インフラ整備や建築、廃棄物処理など多角的に事業を展開する富久建設株式会社の会社紹介映像を制作しました。経営理念にある「機動力」をキーワードに、スピード感と清潔感を併せ持つイメージ映像として設計。特に採用広報を意識し、建設業界に対して若年層が抱きがちなマイナスイメージを払拭する映像演出を意識しました。現場の雰囲気や社員の表情を通して、企業の魅力と働く環境を視覚的に伝える構成です。

■ 制作体制・工数

企画・撮影・編集を一貫対応。現場撮影・座談会インタビュー・空撮など複数拠点での撮影を実施。撮影後のフィードバックを反映しながら丁寧に編集を行い、信頼構築につながる映像を目指しました。

■ 制作のポイント1

「3K」イメージを払拭する明るい映像設計
業界に根強く残る「きつい・汚い・危険」といった印象を払拭するため、開放感のある現場風景や明るい色調を重視。作業服や背景の色味にも気を配り、清潔感と先進性が伝わるよう意識しました。ドローンや3D測量機といった最新機器を映し出すことで、スマートで洗練された現場の姿を表現しています。

■ 制作のポイント2

人柄とチームの魅力が伝わるインタビュー演出
社員の方々による座談会形式の撮影を通じて、職場の雰囲気やチームワークを自然に伝える構成に。撮影時にはリラックスした雰囲気をつくり、自然な会話や笑顔が引き出せるよう配慮しました。過度な演出は避け、リアルな現場感と親しみやすさのバランスを重視しました。

■ 制作のポイント3

継続的な協業による信頼と成長
本映像をきっかけに、採用広報における継続的な映像制作のご依頼をいただくようになりました。毎年のリクルート映像では、ターゲットである高校生層に向けて「かっこいい仕事」としての認知拡大を図る演出に進化。クライアントの事業成長とともに映像表現も年々アップデートし、長期的な採用ブランディング支援へと発展しています。

■ ご依頼企業のご紹介

本映像は、建設業を中心に地域インフラを支える株式会社富久様よりご依頼いただきました。
土木・舗装工事から廃棄物処理・運送業まで、多角的に地域の未来をつくる企業です。
株式会社富久
https://www.tomihisa-jp.com/